カメレオンの舌「長年の謎」解明

カメレオンのムチのように動く舌の優れた能力については、長年にわたり広く研究がおこなわれてきたそうだ。しかし、ある特定の能力だけはこれまで謎だったという。それは、どのようにして獲物を掴んだままの舌を素早く元の口の中に戻せるのかということだ。
これまでに提唱された仕組みには、吸引や粘り気、カメレオンの舌の粗い表面と獲物の体表間の「面ファスナー作用」など、さまざまなものがあった。カメレオンは、自身の体重の3分の1までの重さの獲物を下で捉えることができるそうだ。
ベルギーとフランスの研究チームが20日に発表した研究結果によると、謎の答えは舌先にある粘着性の粘液だという。この粘液は粘度が非常に高く、人の唾液のほぼ1000倍に達することが分かったそうだ。
研究チームは今回、このように高い粘度を実現すると考えられる接着性を算出するために数学を用いた。測定の結果、多くの従来説に反してその粘着力の高さは、カメレオンがそれほど大型の獲物を引き寄せることを可能にするのに十分すぎるほどだとのこと。
だが、疑問が一つ残る。カメレオンが獲物を飲み込むために、捕まえたものをどのようにして粘つく舌から離すのだろうか。これに対して研究チームのダンマン氏は、舌から剥がすために、口内のどこかから分泌する粘り気のない「通常の」唾液を用いる、あるいは単に粘着性が自然に弱まるのを待つのではないか、という仮説を提唱しているという。
粘着力に関しては、獲物の昆虫を舌で引き寄せるのが強くて速いほど粘着が強くなると研究チームは説明する。これは舌が弛緩するにつれて、粘着力も同様に緩くなり、最終的に消滅するためだそうだ。これにより、カメレオンは自分の舌を噛まずに獲物を飲み込むことができるのだという。
大きな獲物でも舌で捕らえて口の中に入れるあの早業はそんな秘密があったなんて、知らなかった。

「こだわり婚」増加

6月に「結婚すると幸せになる」とされるジューンブライドにちなんで、ブライダル業界の展示会が始まった。国内最大規模の展示会には、幸せの門出を彩る最新のサービスが紹介されている。
21日に開幕したのは国内最大級のブライダル業界の展示会。晴れ舞台を彩る最新のサービスが並ぶ中、今回の目玉は仮想現実で式場選びができるサービスだそうだ。足を運びづらい海外などの式場選びで活用が期待されているという。
さらに、指輪のケースにカメラが内蔵されており、プロポーズの大切な瞬間を記録に残すことができる、幸せの瞬間を逃さない仕かけも。また、ドローンを使えば今までにない角度から幸せいっぱいの映像が撮れるという。
華やかさの一方で、業界を取り巻く環境は厳しさを増しているそうだ。少子化などで結婚の市場規模は年々縮小。その一方で、一回の結婚式にかける費用は年々増加傾向にあるという。背景にあるのは晩婚化だ。若者に比べて金銭的に余裕がある世代の結婚が増え、結婚式にお金をかけるいわゆる「こだわり婚」が増えているそうだ。
こだわる消費者のハートをつかもうと各社の競争は激しさを増している様子。こだわるのはいいが、「やり過ぎでは…?」と思う演出もあるような気がするのだが…。

「オバマ氏の客室泊まれます」1泊プラン50万円

三重県志摩市で開かれた伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)を記念し、主会場となった志摩観光ホテルは6月7日から、アメリカのオバマ大統領が利用した客室に宿泊できる「プレミアムプラン」も提供などを始めることを発表しました。
同ホテルによると、50万円のプランでは、オバマ氏が実際に利用した「ザ・クラシック」、また6階のロイヤルスイートルームに宿泊をすることができます。
また、各国首脳らが食べたメニューをもとに作った料理を、サミットで使用した円卓で食べられるといいます。
宿泊期間中は、専属スタッフが付くほかに伊勢神宮訪問や賢島周辺でのプライベートクルーズなども体験できるとのことです。
興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。50万円なら安いかもしれません。

「置き去り」にされた男の子、発見

北海道の山林沿いの道で両親に置き去りにされ、5月28日から行方不明となっていた小学校2年生の田野岡大和君が6月3日午前7時50分ごろ発見された。
小屋で雨宿りをしており、目立った怪我はなかったという。名前を名乗り、話ができるなど見た目は元気そうだとのことだった。
大和君は「土曜の夜に歩いて小屋にたどり着いた」と話している。6日間その場にとどまっていたのかなど、詳しいことはまだ明らかになっていない。発見当時、食べ物などは持っておらず、服装も行方不明時と同じだったそうだ。
今後が気になるところだが、山道に置き去りにしていく行為を虐待と称する者も、しつけとする者もいる。両親に対し処分はあるのか。
また、大和くんは6日間飲まず食わずでいたのだろうか。おそらく現在検査を受けていると思われるが、脱水症状などの健康状態が心配だ。人は72時間で生存確率を落とす。心もケアも必要ではないだろうか。

やさしい日本語HP、地震で注目

熊本、大分両県で相次ぐ地震を受け、災害などの緊急時、外国人に分かりやすく情報を伝える「やさしい日本語」を研究する弘前大人文学部の社会言語学研究室が、ホームページで「やさしい日本語クイックレファレンス」を公開しているそうだ。
クイックレファレンスは二次災害を防ぐ呼び掛け文や避難所内のポスター例など、必要な情報がすぐ参照できるとのこと。「水の無料配給を知らせる」「テレビで外国語のニュースがあることを知らせる」など40項目以上の例示があり、これまで豪雨災害や震度5以上の地震の際に公開してきたという。
緊急時は付きっきりの英語通訳や多言語対応が難しく、外国人が命を守る情報を得にくい。学生たちは外国人支援に携わる行政職員やボランティア団体などに向けて発信し、避難所や防災無線などで「やさしい日本語」を活用するよう提案しているとのこと。
熊本県内で地震が発生した14日以降、HPのアクセス数が通常の倍近い1日平均1500に急増。9割以上が新規の利用者だったという。
研究室の佐藤和之教授は「今回は揺れが続き、誰もがどうすればいいか分からない状況。外国人だけでなく、多くの人を助けられる言葉として活用してほしい」と話しているそうだ。
日本に住んでいる外国人や観光客も数多くいることだろうから、こうしたサイトが緊急時にはとても役立ちそうだ。

グーグルマップにミス、解体する家間違う

グーグルマップに登録されていた住所が間違いだったため、解体業者が関係ない住宅を壊してしまうという事態が起きた。
誤って壊された住宅は、昨年竜巻で自宅が損壊していた女性の家である。解体予定の住宅とは1区画離れており、通りの名前が違ったという。
女性は、解体業者は、番地や立地、竜巻による損傷を確認していたが、通りの名称は確認しなかったとしている。
CNNMoneyの取材に対し、女性は「グーグルマップのミスで家を失った」と応えた。
グーグル社はマップの誤りを認めており、原因を調査しているという。広報担当者は、問題の2軒の住宅が同一の住所に登録されていたといし、現在は修正済であるとした。
この事件、果たしてグーグルと解体業者、どちらが悪いのか。
解体業者は誤って解体した住宅の夫妻に、直接謝罪をしたそうだ。また、本来解体するべきだった住宅も近いうちに解体作業に入るという。
確認を怠るのは悪いが様々な不運が重なった出来事だった。日常的にグーグルマップを使うことも多いが、完全に正しいとは限らないことを念頭に置いておきたいと思う。

Mステにオリラジ、反響相次ぐ

お笑いコンビ・オリエンタルラジオが率いるダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」が3月11日、テレビ朝日系の人気音楽番組「ミュージックステーション」に出演しました。
話題の楽曲「PERFECT HUMAN」を生披露すると、ツイッターなどでは「普通にかっこいい」、「凄かった」などと反響の声が相次いだ。
「RADIO FISH」は、人気お笑いコンビのオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾によるダンス&ボーカルユニット。
オリエンタルラジオ・中田敦彦の実弟でダンサーのFISHBOYやShow-hey、SHiN、つとむを加え、パワフルかつスタイリッシュな歌唱とパフォーマンスを繰り出します。ここ最近、中高生を中心に人気が広がって、オリラジの4度目のブレイクとして話題になっています。
3月11日の「ミュージックステーション」に出演を果たし、番組のトリを飾りました。

ムスリムのバービーがSNSで人気

バービー人形にイスラム教の女性が髪を覆うためのスカーフ「ヒジャブ」をかぶせた着せ替え写真が、インターネットの画像共有サービス「インスタグラム」で人気を呼んでいるらしい。
ナイジェリア人学生のハニーファ・アダムさんが数週間前に投稿を始めたそうだ。インスタグラム上でバービー写真のアカウントを見かけたことがきっかけだったという。「そういえばヒジャブを着用したバービーは見たことがないと思い、新たなアカウントを開設して手作りの服を着せることにした」という。
アダムさんは最近、英国で薬理学の修士号を取ったばかり。ヒジャブをかぶせたバービーを「ヒジャービー」と名付け、イスラム教徒の少女が目指したいと思えるような「上品な人形」だと強調する。
「根底にあるのは私自身の宗教と文化的背景です。バービー人形の大胆な服装がいけないというわけではないけれど、イスラム教の女の子たちに新たな選択肢を示してあげたいと考えたのです」と話す。
そんなアダムさんの思いに賛同し、ヒジャービーを「購入したい」といった声が世界中から集まっているそうだ。アカウントの読者は1万9400人に達したという。
一方で、ヒジャブ着用は女性の「抑圧」を意味するといった批判的な声も寄せられているという。アダムさんはこれに対し、「イスラム教の女性は体を覆うことを強制されると思われがちだが、私たちのほとんどは自発的に、宗教の表現として覆いを着用している。髪を覆わないイスラム教徒も多いけれど、だからといって信仰心が薄いということにはならない」と話す。
アダムさんはヒジャービーを「世界にイスラム教徒の実像を知らせ、誤解を解くための絶好の機会」ととらえているそうだ。
バービー人形のメーカー、米マテルは先月様々な体形や肌の色などをそろえたバービー・シリーズを発売したばかりだ。画一的な痩せすぎの体形が現実離れしているとの批判に対応したものだ。
バービー人形を通して、イスラム教徒の女性について知ることができるというのはいい機会だ。

産廃業者、ローソン、イオンも転売

ココイチの冷凍ビーフカツの廃棄品が産業廃棄物処理業者ダイコーに転売され、スーパーなどで売られていた事件。最初に発覚してから、その後マルコメのみそ、セブンの豚肉製品の廃棄品転売も判明した。
さらにローソン、イオンの製品も転売されていたことがわかったという。仲介業者みのりフーズで調査を進めたところ、ローソンの製品と、イオンのソーセージ、煮物が見つかった。これらは賞味期限が切れたり、包装が破れたりしているとしてダイコーに処分を依頼されたものだった。
岐阜県では、他にも転売された食品がないか、引き続き確認と調査を進めているという。
産業廃棄物処理業者の数は多くないのだろうか。毎日のように廃棄品転売の発覚数が増えていくが・・・。

「クリスマスの悪夢」流行

「クランプス」という悪魔が今、米国で人気者になっているそうだ。クランプスとは、オーストリアの民間伝承に登場する、半分ヤギ、半分悪魔の姿をした怪物のことだ。クランプスはサンタクロースの起源と言われている、子供たちにプレゼントを配る聖ニコラウスとは対照的に、悪い子供たちを叩いたり、連れ去ったり、さらには地獄へ引きずり込んだりするそうだ。
米国でクランプスが突如脚光を浴びた理由については、アートディレクターのモンティ・ビーチャム氏が火付け役を自認しているという。ビーチャム氏がクランプスを知ったのは、あるコレクターからクランプスが描かれた19~20世紀の郵便はがきを見せてもらったことがきっかけだという。その後彼は、自身が発行するコミック誌でクランプスはがきを紹介し、2004年と2010年にはそれらを集めた本も出版した。
1冊目の本を出して間もなく、ビーチャム氏のところにカリフォルニア州のギャラリーから連絡が入り、クランプスはがきの展覧会をやりたいとの提案を受けたそうだ。展覧会は大成功で、以来クランプスを題材にした展覧会のキュレーションを任されるようになったそうだ。そのあたりからクランプスの人気は雪だるま式に高まっていったという。
クランプスのはがきが販売されるようになったのは、オーストリア政府が郵便はがきの生産管理を手放した1890年以降で、この商売は甥に繁盛したそうだ。それから第一次大戦までの間にドイツの企業が国内やオーストリアなどでクランプスのクリスマスはがきの販売を行った。子供向けのはがきには、恐ろしげなクランプスが子供たちを怖がらせたり、背中に担いだ籠に入れてさらったりしている絵が描かれている。1903~1904年頃には大人向けのはがきも登場し、女性をさらったり女性に求愛しているようなものが多かったという。
オーストリアやドイツの一部では、クランプスナハトにクランプスに扮して子どもたちを怖がらせる19世紀の風習が今も残っているそうだ。
現在米国で行われているクランプス関連の行事は、ほとんどが仮装してお酒を飲むといった大人を対象としたものだそうだ。こうした過ごし方は実は、子供とプレゼントを中心とした行事になる前の、古い時代の米国のクリスマスによく似ているという。
かつてはクリスマスと言えばにぎやかなお祭り騒ぎをする日で、いわばハロウィン、大晦日、マルディグラを混ぜ合わせたようなものだったそうだ。当時は仮装をした人たちが家々のドアを叩いて要求し、出さなければ騒ぐぞと脅すことがごく当たり前に行われていたという。現代の子供たちがハロウィンにやる「トリック・オア・トリート」はこの習慣から健全な部分だけをのこしたものとも言える。
クリスマスの形は時代と共に変化していくものであり、この先クランプスが一般の人々にも受け入れられるほど有名になるかもしれない。日本で流行る日も、そう遠くないのかも?