ニトリ社長の「私の履歴書」が面白すぎると話題

「お、ねだん以上」のCMで有名な家具小売り大手ニトリの似鳥昭雄社長が日経新聞で連載する「私の履歴書」が面白すぎると話題だ。
今や「家具屋のユニクロ」とまで称されるニトリを一代で築き上げてきた似鳥社長。その半生はかなりドラマティックなものだったようだ。
「貧乏な家庭に育ち、『もっと食べたい』と言えば味噌汁を体にかけられ殴られた」、「家業のヤミ米を配達中に同級生に出くわし、創成川に落とされて死にかけた」、「憧れの北海学園大学に編入するために、友人と結託してカンニングで乗り切ろうとした」、「学生時代のアルバイトは、極道を演じて借金の取り立て屋をしていた」などなど驚くようなエピソードばかり。これらはすべて似鳥社長が体験した実話だという。
しかし、これを「嘘ばかり」と厳しく批判する人物が現れた。似鳥社長の母・みつ子さんだ。
少年時代は極貧だったという話も、「昭雄が6歳くらいになるまでは確かに貧しかったが、ヤミ米の仕事を始めてからは裕福になったの」と語る。
また、家具屋は似鳥社長が自分で調べぬいた末のアイデアだったという話も、みつ子さんによれば「家具屋は父さんがやるって言って始めたの」と断言する。
人の記憶とは曖昧なものだ。自分の中で脚色が加わっていたり、連載にする時にわざと大げさに書いたのかもしれない。ただ、細かく言えば違うところもあるのだろうが「まったくの嘘」と言う訳でもなさそうだ。